地域の歴史を探る

大府市北崎町で現在、住宅地の整備に伴う発掘調査が行われています。大府市には横根町石丸から北崎町城畑にかけて中世の遺跡である「石丸遺跡」が所在しています。今回の対象地域は4月から調査が行われていますtが、過去に別の場所で行われた調査では12世紀末頃に使われたと思われる茶碗などが出土しています。今回の発掘調査でも室町時代の建物跡が検出されているほか、土師器と呼ばれる土器や常滑焼が出土していて、集落跡だと考えられています。