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大河ドラマ「麒麟がくる」第11~20話あらすじ

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©NHK




第11話「将軍の涙
再び今川が尾張に攻め入り、次々と織田方の南部の領地を制圧していく。
ついに非力ぶりを露呈した信秀(高橋克典)は、道三(本木雅弘)に援軍を頼むが
高政(伊藤英明)や稲葉(村田雄浩)らが尾張との和議を独断で決めた道三を糾弾しており
美濃は一枚岩ではなかった。兵が出せない由を尾張に伝えにいく光秀(長谷川博己)。
このままでは人質同然の帰蝶(川口春奈)が犠牲になってしまうことを恐れていると、
ふと信長(染谷将太)が、かつて京の将軍家の取りなしで美濃の内紛が収まった話を思い出す。
光秀は道三に将軍家への取りなしを依頼しに戻るも、金がかかると難色を示される。
そこで、高政の取りなしで守護の土岐頼芸(尾美としのり)のもとを訪ねるが
道三をよく思わない頼芸はその願いを突っぱねる。



第12話「十兵衛の嫁
織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。
自分の命がもう短いことを悟った信秀(高橋克典)は、信長(染谷将太)らを集めて
織田家のこれからを話し合う会議を開く。そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を
有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了)に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。
その姿を見て、帰蝶(川口春奈)は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする。
一方、美濃では、光秀(長谷川博己)が熙子(木村文乃)を妻に迎え、祝福ムードに包まれていた。
 

第13話「帰蝶のはかりごと
暗殺を企てた頼芸(尾美としのり)を攻めると息巻く道三(本木雅弘)。
高政(伊藤英明)は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側につくと明言し
光秀(長谷川博己)にも決断を迫る。道三を訪ね、この戦は身内同士が殺し合う
国をほろぼす戦になると訴える光秀。すると道三は、本当は戦をするつもりはなく
頼芸は追い出すが、あくまでもこれは国衆にカツを入れるための芝居だったと白状する。
その一方、頼芸を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に集まる高政らの目前で
頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。


第14話「聖徳寺の会見
道三(本木雅弘)との会見の場に、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れる信長(染谷将太)。
正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ている信長を道三は大いに気に入る。
その姿に安堵(あんど)する光秀(長谷川博己)。
そんな折、太原雪斎(伊吹吾郎)に率いられた今川軍が、再び尾張に攻め入ってくる。
援軍を申し出てきた信長に道三は即座に応えるが、高政(伊藤英明)は、相談もなしに、
美濃を危険な立場にさらすこの大事な判断を下した道三に憤りを隠せない。


第15話「道三、わが父に非(あら)ず
道三(本木雅弘)は仏門に入り、ついに高政(伊藤英明)が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得る。
そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎(長谷川純)が帰蝶(川口春奈)の命を受け
光秀(長谷川博己)を訪ねてくる。高政はいずれ信長(染谷将太)と敵対し
国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道を探りたい
明智家にその先陣に立ってもらえないかと、孫四郎は光秀に懇願する。
光秀が高政のもとを訪ねると、帰蝶に会いに行き孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われる。
さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎(梅垣義明)との関係を
ほのめかす高政を、光秀は不安に思う。


第16話「大きな国
高政(伊藤英明)を討つべく出陣する道三(本木雅弘)。
国を二分する戦に、明智家はどちらにつくべきか光安(西村まさ彦)は思い悩む。
一方、光秀(長谷川博己)は戦を回避すべく、尾張の信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)の元へ向かった。
道三に肩入れして戦に手出しをしないこと、その代わりに織田との同盟を破棄せんとする高政を
一命をかけて押しとどめると訴える光秀。しかし弟・孫四郎(長谷川純)に手を貸さず死に追いやったとして
光秀に対する不信感が拭えない帰蝶は、光秀を厳しく突き放す。


第17話「長良川の対決
尾張では、道三(本木雅弘)が越前へ落ち延びられるよう取り計らったにもかかわらず
それを拒んだとして帰蝶(川口春奈)が憤っていた。
道三が劣勢であることを聞いた信長(染谷将太)は、いてもたってもいられず兵を引き連れて飛び出していく。
光秀(長谷川博己)は、明智荘を守るべく、光安(西村まさ彦)と共に道三に味方することを決める。
ついに長良川を挟んだ戦いが始まった。
一進一退の攻防が続く中、自ら大軍を率いて押し寄せていった高政(伊藤英明)により、
次第に道三軍の敗色が濃厚になってゆく。


第18話「越前へ
高政軍の追手から、命からがら美濃を脱出する光秀(長谷川博己)たち。
帰蝶(川口春奈)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子)に導かれ、隣国・越前の地へたどりつく。
領主・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に
義景は値踏みをするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する。


第19話「信長を暗殺せよ
道三の死から二年、越前でつつましい生活を送っていた光秀(長谷川博己)は
朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に呼び出され、将軍・義輝(向井理)が戻った京の様子を
探りに行くように命じられる。
京では、尾張を手中に収めようとする斎藤義龍(伊藤英明)の一派が
これから上洛してくる信長の命を狙っているという不穏なうわさを耳にする。
松永久秀(吉田鋼太郎)の力を借りてそれを未然に阻止する光秀。
再会を果たしたかつての友に、義龍は再び自分と手を組み美濃を大きく豊かな国にしようと持ち掛けるが…。


第20話「家康への文
駿河の今川義元(片岡愛之助)が再び尾張への侵攻を開始。
かつての人質で、成人した松平元康(風間俊介)が、その先鋒(せんぽう)を任されることになる。
そのことに目を付けた光秀(長谷川博己)は、この戦を回避させるべく、帰蝶(川口春奈)と信長(染谷将太)に
元康の母・於大(松本若菜)と伯父・水野信元(横田栄司)と接触をするように仕向ける。

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