一閑張りの教室を開いている杉本純子さん最後の個展が、今月末 大府市で行われます。南大高中日文化センターで月に1回、一閑張りを学ぶ教室が開かれています。一閑張りとは、日本に古くから伝わる工芸品で竹や木でつくられた土台に漆や柿渋を使って和紙などを張り重ねて制作します。教室は、大府市在住の杉本純子さんが講師を務めていて現在はおよそ25人の生徒が通っています。現在は南大高の教室の講師をはじめ県外でも単発的に教室を開いています。また数々のボランティア活動もしていて、17年間大府市のデイサービスで一閑張りを教えてきました。