自ら学ぶ緒川小の子どもたち

今、全国から注目を集める小学校がこの地域にあります。東浦町にある緒川小学校です。46年前にオープン・スクールとなった緒川小学校が、なぜ今、再注目されているのか取材しました。東浦町立緒川小学校。年に3回、視察日を設け、全国から訪れる教育関係者を受け入れています。2月13日も、北は北海道から南は九州・鹿児島県まで、全国からおよそ270人に及ぶ教育関係者が視察に訪れました。今から46年前、木造・瓦屋根の校舎から、開放的なオープン・スペースを備えた校舎に建て替えられた緒川小学校。廊下と教室を仕切る壁のない絨毯張りの教室で、オープン・スクールと呼ばれる個性化教育に取り組み、当時も多くの視察者が訪れました。あまりに視察者が多いため、臨時列車が運行されるほどだったと言います。そして今、再び、緒川小学校が全国の教育関係者から注目を集めています。