こころの病を抱える患者によるアート作品の展示が大府市で開かれています。大府市桃山町にある複合施設「ザ・リレーション」の1階「リ・ライフ」で現在「共和会アートフェスティバル」と題された展示会が開かれています。展示されている作品は大府市にある共和病院にこころの病を抱えて入院する患者やデイケアサービスに通う患者などが手掛けたものです。共和病院では、去年1月から入院患者を対象に病棟内で創作活動に打ち込む部屋を用意し毎週1時間、患者に利用するよう促したりデイケアのプログラムに創作活動を取り入れたりしています。会場には、10代から60代までの患者がここ1，2年で作り上げた絵画や編み物、アイロンビーズなどの作品38点が並びます。